医療脱毛は本当に5回で終わる?回数を見誤ると損する理由と、満足できる人・できない人の違い

「医療脱毛は5回コースで完了」

そのイメージだけで契約を決めようとしていませんか。

SNS広告で終わるって見たんだけど…違うの?

実際には、5回で満足できる人もいれば、追加の照射が必要になる人もいます。

回数の見積もりを誤ると、想定より多くの費用や時間がかかることになりかねません。

「5回コースを契約したのに、思ったより毛が残っている気がする…」

「回数を追加した方がいいのか、それとも様子を見ればいいのか分からない」

こうした声が出てくるのは、決してその人の肌や毛が特別だからではありません。

クリニック側が積極的に説明してくれるとは限らない回数のリアルな目安

「目的」「部位」「毛質・肌質」という3つの変数が関わっているためです。順番に整理していきます!

目次

医療脱毛が1回で終わらない理由

医療脱毛のレーザーは、毛の黒い色素(メラニン色素)に反応して、毛をつくる組織にダメージを与える仕組みです。

ただし、すべての毛に同時に効果があるわけではありません。

毛には「成長期」「退行期」「休止期」という周期があり、これを毛周期と呼びます。

レーザーがしっかり反応するのは、このうち成長期の毛だけ。

しかも、ある瞬間に成長期を迎えている毛は全体の2割程度にすぎません。

つまり、1回の施術で処理できる毛はごく一部。

残りの毛が次の成長期を迎えるタイミングを待ちながら、複数回に分けて照射を重ねていく必要があるのです。

だからこそ「何回で終わるか」は、単純な話ではありません。

この仕組みを知らずに「1回受けたのに毛が生えてきた。効果がなかったのでは」と不安になる人もいますが、それは自然な流れ。

生えてきた毛の多くは、施術時にまだ休止期や退行期だった毛。

効果が出ていないわけではなく、単に「まだ順番が回ってきていない毛」だと考えると分かりやすいでしょう。

参考リンク:広尾プライム皮膚科

医療脱毛は何回で終わる?目的別の回数目安

「何回で終わるか」は、実はゴール設定によって答えが変わります。

自己処理が楽になるレベル

「毎日の自己処理から解放されたい」「剃る頻度を減らしたい」という目的であれば、目安は5〜6回程度。

3回目あたりから毛量の変化を感じ始め、5回を終えるころには自己処理の手間がかなり減ったと感じる人が多いよう。

5回施術を受けて全然生えてこなくなるってことではないんですね

そうなんです。自己処理が楽になるとは、毛が柔らかくなりシェーバーの負担が多少減る程度と考えたほうがいいですよ

ツルツル肌を目指すレベル

産毛まで含めて完全にツルツルの状態を目指す場合は、話が変わる。

目安は8〜10回以上。部位によってはさらに回数がかかることも。

「5回コース」を選んだ人が「思ったより毛が残っている」と感じるのは、多くの場合この目的のズレが原因です。

つまり「5回で終わる」という情報は、あくまで「自己処理が楽になる」ラインの話であり、ツルツルを求めるなら前提が変わる、と理解しておく必要があります。

脱毛する箇所によって、回数が変わってくるので次の章で解説していきます♪

部位別の回数目安

回数は部位によっても大きく異なります。毛が太く濃い部位は比較的少ない回数で変化を感じやすく、産毛が多い部位や毛根が深い部位は回数がかかりやすい傾向があります。

部位回数(自己処理が楽に)回数(ツルツル)
脇・腕・脚4〜7回程度8〜13回程度
VIO4〜8回程度10回以上
顔・ひげ6〜10回程度11回以上
参考:レナトゥースクリニック

同じ「5回コース」でも、選ぶ部位によって「ちょうどよく終わる部位」と「回数が足りなくなりやすい部位」があることが分かる。

上のグラフのように、部位ごとの回数レンジを頭に入れておくと、コース選びの際に「この部位はこの回数では足りないかもしれない」という見当がつけやすくなりますよ。

医療脱毛とエステ(サロン)脱毛では回数の考え方が違う

「脱毛」とひとくくりにされがちですが、医療脱毛とエステ脱毛では、レーザーの出力にも回数の考え方にも違いがある。

医療脱毛は医療機関でしか扱えない高出力のレーザーを使い、毛をつくる組織そのものにアプローチ。

そのため、比較的少ない回数で「生えてこない」状態に近づけやすいのが特徴。

エステ脱毛は弱い光を使うので、毛の成長を一時的に抑える効果が中心。

1回あたりの負担は軽い一方、同じような仕上がりを目指すにはより多くの回数が必要になり、効果の持続期間にも違いが出る。

「回数が少なく済む方がいい」のか「1回あたりの費用や痛みを抑えたい」のか、自分の優先順位で選び方が変わってくるところ。

5回で終わらないのはどんな人?満足できる人・できない人の違い

同じ5回コースを受けても、結果には個人差が出ます。主な違いは次の3つです。

毛質・肌質の違い 産毛が多い

毛質・肌質の違い 産毛が多い人や、敏感肌でレーザー出力を抑える必要がある人は、同じ回数でも効果を感じにくくなる。

日焼けなど季節要因で出力を下げざるを得ないケースもあり、単純に「回数だけ」で結果が決まるわけではありません。

日焼けや肌の乾燥で肌状態が悪いことも、出力を下げなくてはいけない理由になるので注意

施術間隔を守れているかどうか

医療脱毛は毛周期に合わせて照射する必要があり、間隔は1.5〜2ヶ月程度が目安とされています。

予約が取りにくく間隔が空きすぎたり、逆に急いで詰めすぎたりすると、成長期の毛が十分にそろわないまま照射することになり、回数を無駄にしてしまう可能性があります。

カウンセリング時に予約の取りやすさなども確認しておかないと!

目指すゴールの違い

先ほど触れた通り、「自己処理が楽になれば十分」という人と「ツルツルにしたい」という人とでは、必要な回数が根本的に異なります。

5回コースへの満足度が分かれる最大の理由は、実はここにあると言えるでしょう。

回数と一緒に確認したい「期間」の目安

回数だけでなく、完了までにかかる期間も事前に把握しておきたいポイントです。

施術間隔が1.5〜2ヶ月程度であることを踏まえると、

  • 5回コース:おおよそ10ヶ月〜1年程度
  • 8回コース:1年半前後
  • 10回以上:2年近くかかるケースもある

という試算になります。「回数」だけを見て契約すると、想定より通院期間が長くなり、途中で通いきれなくなるという事態にもつながりかねません。

回数と期間はセットで確認しておきましょう。

回数を無駄にしないためにカウンセリングで確認すべきこと

契約前のカウンセリングでは、次のような点を具体的に確認しておくと、回数の見誤りを防ぎやすくなります。

  • 自分の毛質・肌質の場合、目安となる回数はどれくらいか
  • コース終了後に満足できなかった場合、追加照射は都度払いできるのか、割引プランはあるのか
  • 予約は取りやすいか。混雑状況によって施術間隔が空きすぎることはないか
  • 希望する仕上がり(自己処理が楽になれば十分か、ツルツルを目指すか)を伝えたうえで、それに合ったコース回数を提案してもらえるか

こうした質問をあらかじめ準備しておくことで、「思っていた回数と違った」というズレを防ぎやすくなります。

「とりあえず5回コースにしておけば安心」ではなく、「自分はどこまで求めているか」を先に言葉にしておけば、カウンセリングでの回数提案の精度はぐっと上がります!

まとめ

「医療脱毛は5回で終わる」というのは、あくまで「自己処理が楽になる」ラインを前提にした目安です。

ツルツル肌を目指す場合や、産毛が多い部位・敏感肌の場合には、それ以上の回数がかかることも珍しくありません。

大切なのは、回数だけを鵜呑みにせず、自分がどんな仕上がりを目指すのかをはっきりさせたうえで、カウンセリングで自分の毛質・肌質に合った回数を確認すること。

回数と一緒に、施術間隔や完了までの期間もあわせて把握しておくと、契約後のギャップを防ぎやすくなります。

「5回で終わる人」と「終わらない人」の違いは、体質だけの問題ではありません。

部位の選び方、目指すゴールの設定、施術間隔の守り方など、事前に整理できるポイントが数多くあります。

契約前にこれらを一つずつ確認しておくことが、遠回りのようで、結果的に一番回数を無駄にしない近道になるはずです。

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